【会社員から海外大学講師へ~臨月の大学院生の10年後~】
2023年11月13日にダイバーシティ推進室にゲストスピーカーとして登壇させていただきました。母校に呼ばれるほど名誉なことはなかなかないと思います。アレンジしてくださった方々に深く感謝いたします。
N教授にインパクトのあるタイトルを考えていただき、当日はたくさんの方々にお集まりいただきました。そのタイトルがこの投稿のタイトルであります。臨月で迎えた入学式。その時は10年後の自分は想像できませんでした。不安と希望。不安の方が大きかったのを覚えています。それからもう10年も経ったのですから、子どもが思春期に入るのもおかしくありません(笑)思春期は思春期で大変です(以下、割愛笑)
人それぞれ再現性のないユニークなキャリアを歩んでいます。その中でも特に研究者はさらにユニークで、周りに相談できる人が見つからないことがありますね。今回の参加者の方々も、これからユニークな道を進まれる様子でした。ライフイベントとのバランスも自分で決める強さを持ち、それとと同時に心細さもあります。人間だもの。そういう不安も含めてポロッと人に話していると、助けてもらえることも。私は何度も助けてもらいました。
でも今は、一橋大学ではダイバーシティ推進室が広くなりましたし、この世代をつなぐ会の活動もありますから、気軽にご相談できます。
開催の前に、参加者の皆様にウェルカムコーヒーをお出ししたのですが、東南アジアのコーヒーは初めての方ばかりで、アイスブレイクになったかなと思います。コーヒーとコーヒープレスを寄付させていただきましたので、今後の懇談や何かのアイスブレイクにお役に立てれば幸いです。
今回は世代をつなぐ会からN教授、Sさん、Lさんも来てくださり、男女共同参画推進室時代の職員の方も来てくださり、この活動の世代が繋がれていることを実感しました。
まだまだ小規模ですが、継続は力なり。細くとも長く、この場が繋がれていくと良いと思います。
今回の開催にあたり、アイスブレイクにと、ダイバーシティ推進室の職員の皆様が自費でお茶菓子を用意してくださっていました!企画から開催まで様々なお心遣いに深く感謝申し上げます。
H27商研卒(P)