【如水会派遣留学の思い出の地へ 】
9月も下旬だというのに!まだ蒸し暑いですね。みなさまお元気でいらっしゃいますか。「世代をつなぐ会」メンバーのS(2001社学、2019言社博)です。
実は私Sは、学部生の頃、明治産業株式会社さま、如水会から奨学金をいただいた派遣留学制度で中国の復旦大学(上海)に留学した経験があります。留学を終えた数年後に一度だけ、現地でお世話になった教授や友人に会いに行ったことがありましたが、その後はすっかりご無沙汰してしまっていました。
実は先週、2*年振りに復旦大学を訪れる機会に恵まれました。「アジア辞書学会」という学会が復旦大で開催され、日本語学習者の辞書にかんする研究発表をしてきました!
中国の発展ぶりには、隔世の感があります。大学周辺を歩けば、かつての賑やかなバスや自転車、人々の喧騒はすっかり姿を消し、とても静かだったのが印象的でした。大学の建物や寮も、わずかに昔の面影を残しつつも、ほぼ一新され、ハイテクな空間へと様変わりしていました。国際学会も今では中国語ではなく英語が主流です。(まさか自分がこの地で英語で発表する日が来るとは、当時は想像すらしていませんでしたが!)
それでも、あの頃も今も変わらないのは、やっぱり中国人の勉強に、研究に、本当に熱心な姿。復旦大学の友人たちはとてつもなく優秀でしたが、今回、学会で出会った中国の研究者たちもハイレベルな発表が多く、(少々圧倒されつつも)私自身、大きな刺激を受けて帰ってまいりました。
さて、私Sは、学部、修士、博士と本当に長らく一橋に在籍し、博士号取得後も母校で留学生への日本語教育で非常勤講師をさせていただいておりました。今年、博論を執筆した年に生まれた次男が小学校に入ったのを気に、少し仕事の幅を広げてみようかなと思っていたところ、本郷にある大学でご縁をいただきました。来月からはそちらに移り、また12月からはフルタイムで勤務の予定です。我が家のような一橋を離れるのは本当に寂しい気持ちもありますが、本郷でパワーアップして(笑)また、いつか一橋に戻って来られたらいいな、と思っています。「世代をつなぐ会」の活動は変わらずメンバーの1人として頑張ってまいりますので、どうか今後ともよろしくお願い致します!(S)